悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

片頭痛イメージ

雨の日に痛みが出る
台風の影響で痛みが出る
低気圧で痛みが出る
寝不足の日に痛みが出る
疲れが溜まっている、もしくは疲れが抜けないと痛みが出る
仕事終わりに痛みが出る
1日分の終わり(特に夕方)になると痛みが出る
気温差が大きいと痛みが出て頭痛で寝れない
頭痛が出始めてから首コリや肩コリが出始めた、または最初は肩コリや首コリで悩んでいたのに最近頭痛も始まった
頭痛が始まると気になって集中できない
薬を飲んでも効かない(服用が長すぎて効かなくなったきた)

片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛イメージ2

片頭痛は大きく分けて2つの種類があります。1つ目は自律神経の失調によって引き起こされるもの、2つ目はいわゆるコリによって引き起こされるものです。

まず1つ目についてですが、雨や気温、低気圧などの気候変動が大きく関係しています。これらの要因は自律神経の失調によって体内のホルモンバランスが乱れることにより、身体の反応が鈍くなり、その結果として片頭痛になりやすくなります。前述の内容は、寝不足や疲労の蓄積などによって突然発症する場合もあります。

2つ目の原因、いわゆるコリによって引き起こされる片頭痛は、デスクワークやスマホの見すぎによって肩と首の緊張が発生し、その緊張が頭に影響を及ぼすことで片頭痛になりやすいです。

症状の現れ方は?

片頭痛イメージ3

片頭痛の現れ方は大きく2つに分けられます。1つ目は、気圧や天候などによる体外的な影響によって現れるもの、2つ目は眼精疲労や筋緊張による体内的なものです。

まず1つ目に関しては、前述した通り自律神経が失調した状態で体外的な影響を大きく受けることによって片頭痛が起こります。この場合、自律神経とホルモンバランスを整えることで軽減が期待できます。

2つ目は一種の現代病とも言えるもので、パソコンなどのデスクワークやスマホの使いすぎによって首こりや肩こりなどの筋緊張が発生し、画面の見すぎで眼精疲労が蓄積することによって片頭痛が発生します。そのため、1日の終わり頃である夕方から片頭痛が発生する場合が多いです。

2つの片頭痛の違いとして、1つ目の原因による片頭痛では朝起きた時から頭痛を感じやすいのに対して、2つ目の片頭痛は朝起きた時は頭痛を感じない場合が多いです。

その他の原因は?

片頭痛イメージ4

前述した気圧や天候などの体外的な原因と筋緊張や眼精疲労などの体内的な原因の他にも、いくつかの原因があります。

1つ目は飲酒によるもので、アルコールが肝臓で分解される際に血管を拡張させる成分に変わり、その影響により頭の血管が拡張され、拡張した血管が神経を圧迫することで片頭痛が発生するものです。この影響は、飲酒時に水を飲むことで抑制できることがあります。

2つ目は血行不良によるもので、これは首や肩の筋緊張によっても引き起こされますが、低血圧などで元々頭に行く血液量が少ないことによって、頭部の筋肉が充分な栄養補給を受けられず、緊張して周囲の血管を圧迫することで片頭痛が発生します。

片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛イメージ5

放置すると慢性化する可能性があります。

片頭痛の慢性化の判断は、主に頭痛の発作回数をもとに行われます。慢性片頭痛とは、直近3ヶ月の間に頭痛が月に15日以上あり、そのうち8日間以上が片頭痛の診断基準を満たす状態です。慢性的な頭痛を表す用語として、「慢性頭痛」「反復性片頭痛」「慢性片頭痛」「慢性連日性頭痛」などが使用されます。

片頭痛の発作頻度は一般的に月に1~4回程度とされています(ただし、月経関連片頭痛の場合は1週間弱)。また、「国際頭痛分類 第3版」(ICHD-3)では、片頭痛発作1回あたりの持続時間は4~72時間(3日間)と定義されています。

頭痛の慢性化の判断は、主に頭痛の発作回数をもとに行われますが、これに関連して頭痛診療の現場では「慢性頭痛」「反復性片頭痛」「慢性片頭痛」「慢性連日性頭痛」などの用語が使用されています。

当院の施術方法について

片頭痛イメージ6

当院の施術方法をご紹介します。

【指圧】
指圧でしっかりと筋肉をほぐし、緩めることにより、頭に行く血液循環を調整し、頭痛を起こりにくくする効果が期待できます。

【ドライヘッド矯正】
ドライヘッド矯正やドライヘッドマッサージによって、頭部の骨格や頭部、頸部の筋肉にアプローチをすることにより、眼の疲れや血流が改善され、骨格を整えることによって、頭痛が起こりにくくなる可能性があります。

【肩甲骨はがし】
肩甲骨はがしを行うことで、肩周りや肩甲骨周囲の筋肉をゆるめ、肩甲骨の動きを促進させることにより、血流が改善され、頭痛が起こりにくくなる可能性があります。

【鍼】
鍼施術により、痛めている箇所を直接または間接的にアプローチすることで、頭痛が起こりにくくなる可能性があります。

改善していく上でのポイント

片頭痛イメージ7

<体質改善>

食事の中でビタミンB2やマグネシウムを多く含むものを摂取することで、片頭痛が起こりにくくなる可能性があると言われています。医学的な根拠もあります。

マグネシウムはひじきや海藻類、黒豆、ココアなどに多く含まれ、ビタミンB2は牛や豚のレバー、乾燥酵母、小麦胚芽、卵黄、アーモンドなどに多く含まれています。ただし、ビタミンB2は通常の食事から摂取する量の4〜5倍程度摂らないと効果が得られないとも言われています。

<リラクセーション>

視床下部の調子を乱すものは片頭痛を引き起こすストレスとなりますが、リラクセーションによって自律神経のバランスを整えることで、視床下部のストレス耐性を高めることができます。

もっとも簡単な方法は、ベッドに横たわったりソファにゆったりと座り、目を閉じてゆっくりと腹式呼吸を行い、みぞおちのあたりに温かさを感じるイメージを持ちながら、しばらく静かに時間を過ごすことです。この方法で、ある程度のリラックス感を得ることができます。