顎関節症｜馬橋東口整骨院

顎関節症を軽減していく上で一番重要なことは、体のバランスを整えて顎にかかっている負担を取り除いていくことです。そして、どういった癖が原因で体のバランスが崩れているかを見つけ、改善していくことです。

当院では、全身を見て体全体のバランスから軽減を目指していきます。全身のバランスを整えてから顎の施術を行うことで、根本的に症状を軽減することができます。

見ていくポイントとしては、

・顎関節の可動域
・頸椎の角度
・肩関節の内旋具合
・骨盤のズレ
・痛みや音の出るタイミング

などをチェックし、体を評価していきます。

顎関節症は顎だけではなく、体全体からアプローチすることが重要です。どのタイミングで音や痛みが出ているかによって、原因となる筋肉も異なるからです。そのため、しっかりと原因を見定め、アプローチを行っていきます。さらに、必要なセルフケアを行っていただくことで、症状の軽減スピードが大きく変わります。

当院での施術時間は1時間もありません。残りの23時間をいかに顎に負担をかけないように過ごすかが、次に進むスピードに大きく影響します。あなた様に必要なオーダーメイドの軽減プランで、症状を軽減していきます。

顎関節症でどうしようか迷っている方、病院でマウスピースを使用しているが軽減が見られない方は、ぜひ一度当院へお越しください。

顎関節症とは、顎関節になんらかの症状が現れる状態の総称で、主に以下の4つの状態が含まれます。

・咀嚼筋痛障害：顎を動かす筋肉に痛みが生じた状態
・顎関節痛障害：顎関節に痛みが生じた状態
・顎関節円板障害：顎関節の中の関節円板（顎関節の骨と骨の間にある組織）がずれた状態
・変形性顎関節症：顎関節を構成する骨が変形した状態

このような状態に至る原因にはさまざまなものがあり、歯のかみ合わせの異常、精神的緊張やストレスによる顎関節への負担、歯ぎしり、食いしばり、頬杖やうつぶせ寝、噛みくせなど、日常生活の癖が影響していることがあります。

ただし、これらの原因が一つだけで発症するわけではなく、複数の要因が絡み合っていると考えられています。発症のメカニズムについてはまだ十分に解明されていない部分も多いといわれています。

顎関節症には主に以下の3つの症状があります。

・顎の痛み（顎関節痛、咀嚼筋痛）
・口が開かない（開口障害）
・顎を動かしたときの音（顎関節雑音）

症状は主に食べ物を噛むときや口を動かすときなどによく見られます。また、顎が外れてしまうこともあります。

どの症状が現れるかは人によって異なり、これらのうち少なくとも1つ以上の症状が見られる場合に顎関節症が疑われます。

ただし、これらの症状は煩わしさを感じることはありますが、命に関わることや日常生活を大きく損ねることはないとされています。

また、これらの代表的な症状に加えて、頭痛、首や肩・背中などの全身の痛み、めまい、耳鳴り、目の疲れ、鼻づまり、かみ合わせの不調、歯の痛み、飲み込みにくさなど、全身のさまざまな症状を引き起こすこともあります。

当院で行っている施術の一つに、『頭蓋骨矯正』があります。首から頭全体に施術を行い、顎関節の凝りを根本的にほぐしていきます。

食べ物を咀嚼する際の噛む動作によって凝りが生じ、辛さが出ることがあります。これらの辛さから、眩暈や頭痛、自律神経の乱れによる吐き気などが引き起こされることがあります。そのため、頭のむくみや目の疲れなども取り除き、顎以外のストレスからくる辛さにアプローチします。

さらに、首には多くの神経が分配されており、神経の乱れを引き起こす首の骨格の歪みを矯正し、吐き気や眩暈の辛さにもアプローチしていきます。

吐き気や眩暈による辛さ、頭のむくみからくる頭の重さが原因で頭痛を引き起こしやすい方の症状が軽減されることが期待できます。

また、当院では顎のトレーニングや生活習慣の指導も行っており、軽減が早く実感できる方も多くいらっしゃいます。簡単で短時間でできるため、ぜひ試してみてください。

食べ物を美味しく、楽しく食べられるように当院ではサポートしています。寝る前に行っていただいても、お仕事のお昼休憩を利用して短時間でできるので、ぜひお試しください。

週に2〜3回の頻度で通院されることが最適です。まずは顔の筋肉の柔軟性を高めることが重要です。柔軟性があることで顎関節症の予防につながります。

また、食べ物の食べ方について、顎関節症を引き起こしにくい食べ方の指導も行っています。さらに、顎の筋力が不足している方に向けて、顎の筋力トレーニングの指導もしています。これらは簡単で短時間でできるトレーニングです。

ぜひ、当院で頑張ってみてはいかがでしょう！