冷え性
お風呂上がりでも足が冷たい
足の関節付近に鈍い痛みがある
ふくらはぎにむくみがある
腰痛がある
疲れやすい
こんなお悩みはありませんか?
この症状は現代人の老若男女に関係なく起きている症例です。
最近いただくお声で特に多いものを挙げさせていただきまました。
足の疲れ、冷え性は現代人の誰にでもなり得る症状です。
冬も近づきこれからもこのような症状を持つ方は増えていくと思われます。
一つでも当てはまる方は是非ご来院ください。
冷え性に対する当院の考え
当院は冷え性の原因は基本的には筋肉に問題があると考えています。
筋肉はそれ自体が膨張、収縮を繰り返すことでポンプのように動くことで血液の循環にとても大事な働きをします。
特にふくらはぎは下半身に巡った血液を心臓に送り返す働きを持ちます。
このふくらはぎの筋力不足、筋膜という筋肉を覆う膜の柔軟性の欠如などにより血液がそこに貯留し、水分のみが血管外に出てしまうことでむくみが起きるのです。
血液は栄養と同時に熱も運んでもおりますのでこれが滞ると下半身全体に熱が上手く巡らず冷え症などの原因になります。
それだけでなく老廃物なども滞ってしまう為倦怠感や疲労が取れないということもあります。
冷え性を放っておくとどうなるの?
冷え性を放っておくといくつかの症例の原因になります。
分かりやすいところでは前述しましたむくみの原因、慢性的な下半身の冷感があります。
熱、栄養が巡らないことで筋肉、筋膜が硬くなり柔軟性の欠如、それにより足が攣る、足関節周りの筋肉の捻挫、ふくらはぎや膝周辺の筋肉の肉離れ、疲労が抜けない、更に深いつながりのある腰回りの筋肉も固まり腰痛の原因にもなりえます。
前述したように老廃物の停滞や血流の悪循環による倦怠感、その部分のみならず他部位への痛みなども出てきます。
血行が悪くなるということは全身に供給されるべき血液が上手く循環できなくなる為他の部分にも辛さが出てくるんですね。
冷え性の改善方法
冷え性の改善方法はまず筋肉をつけること、ストレッチを積極的に行い柔軟性をつけることが最も近道かと思います。
ストレッチは空いた時間があれば立位状態からの前屈を行いふくらはぎや腿の裏をしっかりと伸ばすことが大事です。
筋膜は筋肉を包むフィルムのようなもので柔軟性があればポンプ作用を円滑に行えるのですが、固まってしまうと筋肉が膨らむことが難しくなり上手く血液を送り返すことができず・・・また筋肉が固まるといった負の循環に陥るためです。
ですのでストレッチやウォーキングを行い足腰に筋肉をつける、循環を良くすることが大事ですね。
冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
当院がお勧めする冷え性に効果的な施術は 筋膜ストレッチ 足の極み 鍼治療です。
筋膜ストレッチは下半身に対する効果的なストレッチです。
前述しましたように筋肉を包む筋膜、筋肉に柔軟性を持たせる運動のためとても効果的です。
足の極みは松竹梅のコースに分かれており梅はふくらはぎから足底にかけてのマッサージを行います。
竹、松はそれに加え新陳代謝や脂肪細胞を減らす効果があるオイル・クリームを塗布します。
鍼治療は指圧の面積よりもはるかに小さいので深部でかたまっている筋肉にたいしてピンポイントに刺激を与えることが可能です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
筋膜ストレッチは筋肉を包む膜に対しての施術で柔軟性を出します。
筋膜は筋肉を包む膜なので、これを柔らかくすると血流の改善やそれに伴う柔軟性増加で怪我の防止も見込めます。
鍼治療は指圧では届かない深層の筋肉への刺激が可能な治療です。
身体は体内に入った異物を体外に押し出そうとして血液をその部分に集める習性があります。
それを利用して針を刺した部分に血液を集め血流の改善、冷えの改善、固まってしまった筋肉をほぐすということを同時に行うことができます。
足の極みは竹・松コースが特にむくみや冷えに効果的です。竹コースは高濃度酸素が含まれているピーナツオイルで皮膚から浸透して血中酸素を増やし細胞の働きを活性化します。
松コースの ノンFモンスター というクリームは限られた院でしか提供することができない特別なクリームで皮下脂肪の塊であるセルライトの融解 細胞が脂肪細胞へ変化する分化の阻害 老廃物の排出を促進するカルニチンなどが配合されています。
改善するために必要な施術頻度は?
ご来院いただく頻度は理想は3〜4回来院頂きたいです。
人の身体は良くも悪くも長く続いた状態を記憶し、それを普通の状態と捉えます。
今冷え症が気になっておられる方は突然そうなったわけではなく私生活での疲労などが溜まり冷え性という形で症状が出たものだと思います。
つまり筋肉量の低下、血流の悪さ、柔軟性の欠如などを身体が記憶してしまっているのです。
身体は記憶した状態に戻る修正があるので軽く揉んだりして解しても、その状態を異常に感じてしまい辛い状態に戻してしまうのです。
ですのでしっかりと定期的にご来院し身体に少しずつ良い状態を覚えさせて頂きたいと思います。
もちろんお仕事や私生活もありますので難しい方は最低でも2回はご来院頂き施術を受けて頂きたいと思います。
冷え性関連でよくある質問
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Q.冷え性はどうしてなるんですか?
A.冷え性は血液循環の不全によって症状として出てきます。本来血液は体全体を巡って細胞に栄養素などが供給されます。しかし、冷え性の場合上手く血液が手足の先など末端部にかけて血流が悪くなる為、手足が冷え結果的に冷え性と言った症状として出てきます。血流循環が良くなれば冷え性は出てくることはないのですが食生活など私生活が乱れると血液内の栄養素など偏りが出てきて、老廃物を外に排泄するのが難しくなってきます。老廃物は血液の静脈を通りますが静脈を通る量が多くなると排泄できる量も限りが出てくるため末端部に動脈と言う綺麗な血液が送れなくなってしまいます。 -
Q.冷え性はカイロなどつけていたら治りますか?
A.治りません。
カイロは表皮にある温度受容器であるルフィ二小体に関与します。ルフィ二小体がカイロの温度に反応し暖かいと脳に判断させますが、これは筋肉の深層部まで関与するわけでなくあくまで表皮上にしか関与しないため、血液循環を良くするものではありません。カイロは簡易的に温めることが出来るため勘違いされる方も多いですが、温める治療で1番効果的なのは湯船に浸かることです。湯船に浸かれば筋肉の深層部まで効果を出すことができるので自宅でできる治療では直ぐに効果出てオススメです。 -
Q.靴下を何枚も履くのは効果として効きますか?
A.効果はありません。
靴下を何枚も履くと実際温かいと思いますが、効果はありません。何枚も靴下を履くとゴムで筋肉を圧迫させてしまうため、余計に冷え性を悪化させてしまいます。短時間であれば冷え性を悪化させることは少ないですが、お仕事や出先ましてや自宅でずっと靴下を重ね着していると常に筋肉を圧迫させてしまうため積もり積もって筋肉の状態を悪くしてしまいます。睡眠時にも靴下を履いている方もいらっしゃいますがあれも冷え性にはあまり良くなく、人間は寝ている時にも汗をかきますが、汗か上手く蒸発できずどんどん悪化してしまいます。 -
Q.実際冷え性を良くするにはどうしたらいいですか?
A.筋肉に柔軟性を出してあげるのが一番いいです。
血液は筋肉の作用であるポンプによって体中を巡ることができます。その筋肉の作用であるポンプが上手く機能していないと、末端部に血液を上手く送ることが出来なくなりそれにより、静脈・リンパ液を回収できなくなり結果的に冷え性が進んでいきます。そのため冷え性を改善する為に筋肉の柔軟性を出し上手く血液である動脈、静脈、リンパ液の流れを良くすることが1番大事になってきます。
この3つの血液の経路をどれだけ良くするが1番大事です。 -
Q.足先が冷える場合どこの筋肉の柔軟性を出すのがいいですか?
A.1番優先して柔軟性を出して頂きたい部位はふくらはぎです。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれています。
ふくらはぎは足先に送られた血液を心臓に戻す中で重力にも抵抗しながら静脈、リンパ液を押し出さないといけない部位になるのでふくらはぎの柔軟性が乏しいと血液を上手く循環出来なくなるため足先の冷えに繋がっていきます。ふくらはぎは自宅でできるストレッチも多く、壁に手をついて簡単に伸ばせる物やタオルを使って壁に手を着くよりは負荷をかけれる物もあるので、やれば良くなっていきます。 -
Q.手先が冷える場合どこの筋肉の柔軟性を出してあげればいいですか?
A.
手の場合大事なところが多いです。
足と比べ腕についてる筋肉は一つ一つが細かったりするので部位と言うよりは全体的に伸ばしてあげるのが大事になってきます。その中で手首は柔らかくしてあげるのは欠かさずにやって欲しく手首を通って血管が通るので通り道で筋肉が薄く細いところはまず1番に柔らかくして欲しいです。次に脇周りです。
脇には体温計で測れる程大きく皮下から近い血管が通っているので脇周りの筋肉の柔軟性が乏しいと血管を圧迫させてしまうため手先の冷えに繋がってしまいます。