肩甲骨はがし
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肩甲骨はがしとは?
肩甲骨はがしは文字通り肩甲骨を剥がすように持ち上げ動かす施術になります。
肩甲骨は肩の後ろ側にある翼のような形をした骨のことです。
この部分は肩はもちろん、首や背中、腰に胸、腕までつながった筋肉を持っているためこの部分の筋肉をしっかりと動かしてあげることでその部分に対しての血液循環量を上昇させ柔軟性の増加が見込めます。
現代の方々は全体的にこの部分の筋肉がとても硬いため肩こりや姿勢不良の方が比例して多いのです。
昨今肩甲骨はがしは人気で注目を集める施術です。
それはそれだけ肩周りの筋肉が固まっている方、姿勢不良の方が多いということです。
皆さんの姿勢、肩周りの緊張は如何でしょうか?デスクワークの方は辛さが顕著に出ると思いますが放置していると辛さが慢性化してしまい常に重い状態が続く恐れもありますよ。
是非一度ご来院頂き試して頂きたいと思います。 -
肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨付近の筋肉が硬くなる原因は特別なことはなく日常生活にあります。
スマホの操作 仕事や私生活でのパソコンの操作 テレビを見る際の姿勢 慢性的な運動不足というものが主な原因になります。肩周りが硬くなるということは、頭痛や肩全体の可動域の減少、肩を動かす際の動作時痛に内包肩、猫背などになるリスクがありますがこれはほんの一例です。これらは今国民病と言っても過言ではないほどの人数が抱えているものです。
硬くなることを防止するには肩全体を動かすこと、それを心がけての行動なのですが残念ながら行動に移すことができない方が多いのが現状です。
何故なら今までやったことがない事、やりなれないことを行うことにはストレスが伴うからです。
まだやらなくても大丈夫、今度やろうという気持ちで他を優先した結果が肩周りの硬さという結果を残すのです。 -
肩甲骨はがしをするメリットとは?
筋肉全般に言えることですが動かさないことで血液循環が悪くなります。
血液の中には栄養や酸素、熱が含まれておりこれが筋肉並びに体全体の栄養源になります。
その供給をするために筋肉はまるでポンプのように収縮と膨張を繰り返します、最も分かりやすいのは足のふくらはぎですね。
これを円滑に行うことができれば前述したような症状に悩まされにくくなりますし、筋肉の活性化により基礎代謝の向上も見込めますので脂肪燃焼にも効果が見込め、根本的な体質の改善にも繋がりますよ。
もちろん姿勢改善や柔軟性の増加により怪我の防止にもつながりますの。
骨の強化はとても時間がかかりますが筋肉の柔軟性を上昇させるサイクルはそれよりも短い期間のため是非気になった方は始めて頂きたいと思います。
自分でできる肩甲骨はがし
ご自身で行うことができる肩甲骨を動かすやり方をご説明させて頂きます。
壁に肩と一直線になるように動かしたい側の手を置き体との距離を縮めるように肘を曲げます。
その際胸を開くように意識して肘を肩の外側に引きます。
その状態で肩で前後に円を描くように動かすことで肩甲骨と周りの筋肉が動かせるかと思います。
もう一つはデスクワーク中などで場所を移動できない方が行いやすいものです。
両手の指を合掌するときのように伸ばします。
その状態で両手の指を右は右左は左の首の横に置きます。
それをキープしたまま両肘を体の前面で合わせます、その際肩甲骨が外側に引っ張られるような感覚があるかと思います。
合わせた肘をできるだけで良いのでキープしながら耳の横を通るように大きく後ろに引き肩を回しましょう、最後は確実に肘は離れるのでできるだけで構いません。
コツは大きくゆっくりと両方同時に肩を回すことを意識することですね、素早く行おうとすると肩関節を動かすだけで肩甲骨を動かしづらいからです。
しっかりと全体を動かすことができれば普段動かす方法よりしっかりと動いている感覚があるかと思います。
当院の肩甲骨はがしとは?
当院の肩甲骨はがしは横向きに寝転んでいただき行うストレッチですので患者様には楽にして頂きます。
筋肉の緊張をとることから始まり肩関節の可動域の確認を行います。
矯正とは違いますので関節がバキバキとなることもありませんのでご安心ください。
肩甲骨には17もの筋肉が付着しておりこれに対してしっかりとアプローチしていきます。
このアプローチにより胸 肩 背中 首 胸 腕に繋がる筋肉へ柔軟性と血液循環量が増加し
冷えの防止 肩こりの解消 関節可動域の増加 良姿勢保持の安定化などの効果が見込めます。
昨今肩周りの症状に対しての患者様が増えており、そのような方へ自信を持ってお勧めできる施術となっております。
最近方周りが重いと感じている方、以前から辛いと思っていた方、上記の症状に1つでも心当たりがある方は是非当院の「肩甲骨はがし」を是非お試しください!