産後骨盤矯正｜馬橋東口整骨院

骨盤は１つの骨ではなく寛骨、座骨、恥骨などの骨から形成されています。身体のほぼ中心に位置して上半身と下半身を分けており上半身をしっかりと支える土台の役割を果たしています。
また骨盤の中には様々な内臓が収納されておりそれらを守る役割も担っています。骨盤には様々な筋肉が付着しており上半身はもちろん下半身が動く際にも必要な骨で、どのような動きを取るにしてもほぼ関連があるといっても過言ではないでしょう。内臓の中には子宮も収められているため、出産の際にはこの骨盤と周囲の筋肉靭帯が緩み赤ちゃんが出てきやすい通路を作る働きも行います。

骨盤が歪む原因はいくつかあります。
私生活での姿勢の悪さ、筋肉量の低下、事故やけがの際に他の部分を庇うことにより骨盤にかかる負担の増加などです。その中でも出産後の歪みが特に多く、上記に記しましたように筋肉や靭帯が出産時のホルモン分泌により緩みます。筋肉や靭帯が緩んでしまうと広がった骨を繋ぎとめる力が弱くなり歪みやすくなりますし、１度緩んでしまった筋肉や靭帯は自動的に元の状態に戻る力は極端に弱くなってしまいます。さらに出産の後は運動することができない方がほとんどで、筋肉の衰えが拍車をかけてしまいうことが大きな原因です。

骨盤の歪みを放置しておいたままにした場合腰を中心に全身に異常が出るようになります。
歪んだままの状態では筋肉や靭帯が正しい位置には戻らず常に体に負担がかかってしまいますし、骨格や筋肉は長く続いた身体の状態を定着させていく機能がありますので歪んだ状態を通常の状態だと認識してしまいます。こうなってしまうとマッサージや矯正、ストレッチや運動をして良い状態にしてももまた歪んだ状態に戻ってしまいます。
さらに腰の筋肉にも常に負担がかかっているため慢性的な腰痛やぎっくり腰、猫背になりやすい状態になってしまいます。

当院の産後矯正はすべて手技療法で行い、機械は使用しません。
骨盤矯正は骨盤の歪みや開いた状態を正しい位置に圧迫やけん引で戻しさらに筋肉、特に体の体幹に必要なインナーマッスルに働きかけ治療していきます。
圧迫といっても強い圧で押さえつけるのではなく患者様の身体の状態に合わせた強さですのでとても心地よい圧加減です。
また骨盤の歪みや開きだけではなく股関節や背骨、仙腸関節などの位置も調節させていただき本来の骨盤の位置を正しい状態に癖づけることができるため施術が終わった際にはとてもすっきりとした状態になります。

当院の産後骨盤矯正を受け骨盤の位置が調節され良い状態に戻るこで筋肉や骨格の負担がリセットされます。出産時に開いてしまった骨盤は引き締められ、緩んだ筋肉も骨盤が元の状態鵜に戻ることで正しい位置に戻ります。
また妊娠をしていた際はおなかが前にせり出していたので骨盤も前に倒れるような状態にあります。その状態を反り腰といい仰向けに寝ると腰の部分に手を差し込めるような隙間ができるほどの傾いた状態となり、腰の筋肉が引っ張られているため腰に痛みが出ることが多くあります。これらも同様に改善されるため痛みがなくなり姿勢もよくなります。

施術の頻度としましては正しい状態を覚えさせていくことが目的のため毎日来ていただいても大丈夫です。ですが仕事や家庭の事情でそれは難しいという方も多いかと思います。ですのでそのような方は最低でも１週間に２～３回は通っていただきたいと思います。
施術が終わると体の状態にもよりますが２～３日で元の状態鵜に戻ります。
ですのでしっかりと体に良い状態を記憶させるためにも来院していただきたいと思います。