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ストレートネックについて

ストレートネックとは?

前傾姿勢が多いことでなりやすい症状です。頸周囲が硬くなり、神経を圧迫することで脳疲労から頭痛を起こしやすく、吐き気やめまいに陥ることが多いです。

ストレートネックの根本原因は?

携帯電話やパソコン画面の見過ぎで首に疲労が蓄積し、硬さやコリに繋がり、首の骨格が真っ直ぐになってしまいます。眼からの情報量が多いため、下を向くことが多かったり、うつ伏せなどで首の角度が急だったりすると、原因の一つになります。首を動かす習慣がないと、辛さがより強く出やすく、吐き気やめまいなどを引き起こすことがあります。

パソコンに疲れを感じたら立ち上がることで、首が真っ直ぐになりやすく、対策になります。ちょっとした休憩時にバンザイするように伸ばすと、効果が期待できます。肩こりの悩みにも繋がりやすいので、その解消法としても利用できます。

こんなお悩みはありませんか?

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吐き気や頭痛が多いので解消したい。
睡眠不足が多い。
目が疲れやすい。
肩こりが強く感じる。
手足が冷たいのとちょっと刺激が痛い。

吐き気や頭痛が多く、解消したいと感じている場合、肩こりや頸の硬さが原因で頭痛や吐き気を伴うことが多いため、まずは首周りの骨格をバランスよく整え、柔軟性をつけることが大切です。睡眠不足が続いている場合は、首の柔軟性をつけることが有効です。柔軟性が不足し、硬さが強く出ていることで自律神経が刺激されるため、症状を和らげることが期待できます。目が疲れやすい場合、通常、首は前傾するように丸く湾曲していますが、真っ直ぐになってしまうことで自律神経系に圧迫を生じ、目の疲労につながります。骨格を整え、眼圧を下げる手技を行うことで、眼の血流を良くし、疲れを取り除くことが期待できます。肩こりが強く感じる場合、首の硬さが原因で僧帽筋と言われる筋肉に疲労が蓄積し、辛さを感じることがあります。首周囲を整え、肩周囲をほぐすことで、軽減が期待できます。手足が冷たい、またはちょっとした刺激が痛い場合、自律神経の乱れが強く出ている可能性があります。頸の硬さが自律神経を阻害し、感覚に変化が生じることがあります。首周囲の筋肉や骨格を整えることで神経の乱れが軽減され、血流が良くなる手技を手足に行うことで、冷えも解消が期待できます。

ストレートネックに対する当院の考え

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当院には、他の施術院では症状が改善しない患者様が多く来院されます。その理由は、他の施術院では痛みが出た部位に対する施術が中心となりがちで、その場の痛みは軽減しても、根本的には症状が解決されていないため、すぐに再発してしまうことがあるからです。これは、治療を受けた際に症状が軽減したことに満足してしまい、根本的な原因に対する施術が行われないままで終わってしまうことが原因です。当院では、痛みが出た部位に対する施術をメインに行うのではなく、徹底したカウンセリングと検査で原因を特定し、症状の根本原因を軽減し、再発防止に繋がる施術を行います。

ストレートネックはなぜ起こるのか?

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多くの方は携帯電話による下を向いた姿勢や、ストレスなどが原因で自律神経に辛さが出ている場合が多いです。また、昔から猫背姿勢に気づいていたが放置してしまい、その期間が長く続いた結果、成長と共に頸の骨格や姿勢に変化が出てしまうことがあります。頸部は真っ直ぐになり、背中は前傾姿勢が多くなり、その結果、丸みが強くなってしまいます。症状が強くなると、吐き気や頭痛を引き起こすこともあるため、早期の施術が必要です。首の硬さにより、もともと前傾して湾曲して整っている骨格がさらに前傾姿勢をとることで、首の骨格は真っ直ぐになり、首を支える筋肉が硬くなり、神経が圧迫されるためです。

ストレートネックを放っておくとどうなるのか?

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ストレートネックをそのまま放置しておくと、首に負担がかかり続け、麻痺などが伴う重篤な脊髄症へと進行する可能性があります。問題が大きくなる前に、ストレッチや筋力トレーニング、運動療法を取り入れて、ストレートネックの軽減を試みましょう。ストレートネックが重症化すると、単なる首の痛みから全身に影響を与える深刻な状態に移行する可能性があります。初期の軽いこりや痛みが次第に強くなり、しびれやヘルニアの発生、耳鳴りのほか、視力の低下、自律神経の不調やうつ病を引き起こすこともあります。

ストレートネックに効果的な当院の施術メニューは?

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悪い姿勢から頸に辛さが出ている場合には、全身矯正で骨格を整え、姿勢の悪さを軽減していきます。ただし、ボキボキ鳴る施術が嫌いな方や、骨格を傷つけるのではないかと心配な方には、猫背矯正という手技をお勧めします。この手技では、筋肉にストレッチをかけながら骨格を少しずつ矯正し、姿勢を整えていきます。どちらの施術も実績がありますので、ぜひお試しいただければと思います。自律神経の乱れが起きやすい方には、自律神経に直接触れるのではなく、自律神経を通る筋肉にアプローチして軽減を目指す施術を行います。手足の冷感や痺れにも効果が期待できるため、多くの方に軽減が見られています。

その施術を受けるとどう楽になるの?

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自律神経の乱れが軽減し、手足の冷感や痺れ、または頭痛を起こしやすい方にも多くの喜びの声が寄せられています。姿勢の変化も感じていただけるため、実感しやすい手技です。施術後には、対策としてご自宅でできるストレッチや運動療法を続けることができ、その効果がしっかりと現れ、回復が早かったとのお声もいただいております。この施術や対策を継続することで、ストレートネックや猫背姿勢を予防することができますので、今後も継続して施術を受けていただけるよう、日々精進していきます。

ストレートネックを軽減するために必要な施術頻度は?

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週に2回から3回、施術を受けに当院まで足を運んでいただくことをお勧めします。安定や変化が見られるまでには約3ヶ月から6ヶ月かかることがあります。定着するまで施術を続ける方や完治を目指す患者様は、9ヶ月から12ヶ月を要する場合があります。半年から一年ほどの期間がかかる施術ではありますが、根本的に改善できる施術です。さらに、ご自宅でできる運動療法やストレッチなどの対策をお伝えすることができます。この機会にぜひ、取り組んでみてはいかがでしょうか。