悩みタイトル

・物を掴み持ち上げる・ドアノブを回す・雑巾を絞る。キーボードの打ち込み・ペットボトルのキャップを開ける動作などがあります。
なぜ肘の痛みが発生するのか、どうして上記の動作ができなくなるのか説明していきます。

まず、肘に痛みが出る症状として考えられることは上腕骨外側上顆炎や変形性肘関節症などが挙げられます。主に肘を使うスポーツを行っている方や重労働の方に発症することが多いですが、加齢や包丁を握る、ゴルフクラブを握るなどの日常生活動作や趣味でも痛みが発生します。
なぜ肘の痛みで日常生活動作ができなくなるかというと。肘についている筋肉の多くが肘を曲げたり伸ばしたりする作用だけではなく手首や指を動かす作用を持っているからです。

したがって日常生活(パソコン、家事)での指や手首の使い過ぎでも肘の痛みに繋がっている為痛みが発生することとなります。

肘の痛みに関する当院の考え

まず肘に痛みが発生した場合、テニスやゴルフ、職業柄重いものを扱う方以外でも①でも述べたようにパソコン作業や手首の使い過ぎなどが考えられます。
一番望ましいことはこれらの肘や手首に負担の掛かることを一時的にやめる事ですが、職業柄やめることが難しい方がほとんどだと思います。
なので
・一回当たりの時間を短くする

・力みすぎないようにする

・ストレッチをする

・フォームの改善をする

・サポーターやテーピングを使用する

などの方法を試すのが良いでしょう。
当院では国家資格を有した専門家による姿勢矯正の為のアドバイスや施術を行っておりますので安心してご来院ください。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘の痛みが出たら安静にしたり自身の生活スタイルを見直すことが大事になってきますが、痛みがあるにも関わらずケアをしないでスポーツを続けたり、作業を続けているとコップなどの軽いものでさえ持てないほどの強い痛みになってしまう事もあります。

痛みにより日常動作で必要な行動が大きく制限されてしまいます。上記で述べましたがしたが肘には関節を曲げるだけではなく内側、外側に捻ったり手首や指を動かす作用を持つ筋肉が多くあるので日常動作のほぼ全ててにおいて支障が出てしまうといっても過言ではありません。
肘は日ごろよく使う部分ですので一度痛めると長期化してしまいがちです。

「おかしいな?」「なんか痛いな」と感じたら早めにご相談ください。

肘の痛みの解消方法

痛みの軽減方法としては原則保存療法です。
上記にも記してあるように肘の痛みの多くは手首や指の運動により使い過ぎ(オーバーユース)だという事が考えられます。これらの事から極力テニスやゴルフなどのスポーツは3ヶ月から6ヶ月程控えて頂き、当院で指圧や電気療法、ストレッチを行い痛みを取り局所の安静を行い、手首や指の使用を極力最小限に済ませることが大切になります。
当院のスタッフが改善の為の生活を送る上でのアドバイスやテーピングの指導、サポーターの販売も行っており一人一人に合わせた方法をご提案させていただきます。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

元の生活の早く戻れるようお手伝いさせて頂くメニューは 鍼療法 電気療法(EMS) テーピングの3つがおすすめです。
・鍼治療は皮膚からの刺激を与える手技療法と違い深層の筋肉に直接アプローチすることが出来ます。背中や腰、お尻周りなどの大きい筋肉と違って肘は細かい筋肉が重なり合っている繊細な筋肉なので髪の毛よりも細い鍼で患部に刺激を与える施術がお勧めです。

・電気療法(EMS)は怖いイメージがあるかもしれませんが人間の体も電気刺激で動いており、痛みも電気で感じています。痛みがある部分や筋肉の起始停止部に電気を流すパッドを貼つけ筋肉が動く程度の電気を流す方法です。ペースメーカーや心疾患をお持ちの方には誤作動や症状の悪化の危険性があるためお断りをさせて頂いております。

・テーピングは筋肉の動きを補助する道具で伸縮性のあるテープを患部に張り付けます。動かすことで痛みが出ていた動作が補助されることによりスムーズに動くようになり、動作の邪魔にもなりにくいのでお勧めです。

その施術をうけるとどう楽になるのか

鍼療法を行うと体外からの侵入と察知し血液を集中させ押し出そうとする働きが起きます。それにより血行を良くする効果があります。
痛みや炎症の原因となる物質を早く血流で流すことが出来、体外に排出することで炎症や痛みを早く効果が期待できます。
深部の筋肉もピンポイントで刺激できますので痛みで固まった筋肉がほぐれやすくなります。

電気療法(EMS)を行うことで痛みを感じる電気刺激を阻害する電気で痛みを緩和できます。
何度も皮膚をたたくと痛みを感じなくなります、それは刺激に対する閾値といわれるものが上昇した状態にあるからです。痛みは与えずその閾値のみを上げることで痛みを抑えることが出来ます。
さらに刺激により筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで血液循環の向上効果もあります。患部に痛みがある状態で無理に動かすと周囲の筋肉も連動して動いてしまい、炎症が広がることがあります。そこで電気刺激を加えると患部周辺の筋肉のみを動かし回復も早くなります。

テーピングは伸縮性のあるテープを使います。テーピングは運動の邪魔にならず関節を補強し固定することが出来ますので怪我の予防にも繋がります。炎症を起こすと皮膚が張ってしまうのは血液の通りが悪くなるからです。そこでテープを張ることで皮膚を持ち挙げることが出来ます。鼻が詰まっているときに鼻頭を抑えると通りが良くなるように、皮膚が持ち上がることで血液も流れやすくなります。それにより新陳代謝が上がり本来持つ事故治癒能力を上げることが出来ます。

軽減するための施術頻度は

来院頻度は毎日来ていただくのが良いのですが、難しいと思いますので最低でも週に2~3日は来ていただくようお願いしております。

それを3ヶ月から6ヶ月続けるのは長く感じてしまうかもしれませんが、使い過ぎ(オーバーユース)が原因で痛めたのであれば完治するまでには、違和感を感じてから痛みが出るまでの期間以上に通って頂く必要があります。多少の個人差はありますが痛みが消えても完治しているとは限りません、期間が空くとまた痛くなることもございます。

 

当院のスタッフが最後までしっかりと寄り添い全力で施術に努めていきますので私たちと一緒に頑張りましょう。